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日本政策金融公庫で審査落ちになる2つの大きな理由

日本政策金融公庫で審査落ちになる2つの大きな理由

日本政策金融公庫は、民間の金融機関が融資しにくい経営層に対し、積極的に融資を行っている機関です。それなのに審査落ちする起業家が多くいるのは何故でしょうか。

それは審査基準が明確に決まっておらず、融資担当者の経験や勘で審査を行うからです。今回は審査落ちになる2つの理由について説明していきます。


審査落ちする2つの大きな理由

審査落ちする理由として、

「融資希望額」

「事業計画書」

このどちらか、もしくは両方に問題があることが挙げられます。この2つの項目に問題があるせいで審査落ちする起業家がたくさんいます。

融資希望額とはその名の通り融資を希望する金額のことです。「希望する額を書いて何が悪い!」と思われるかもしれませんが、その金額に妥当性がなくては認められません。根拠もないままに「これだけ貸して欲しい」と言われても、金融機関は貸すことができません。しっかりと必要資金を算出した上で、足りない額を融資希望額として提示しなければなりません。

事業計画書は申請に必要な書類の中でも最も重視されている書類です。この書類が具体的に、納得できる内容で記入されているかどうかで、審査の通過に大きな影響を及ぼします。審査を通過するためにも、事業計画書はしっかりと各項目記入しましょう。


対策する方法

創業融資の審査落ちを逃れる方法としては、単純に上述した2つの項目をクリアすれば良いのです。基本的には融資希望額として妥当性のある額を提示しているかどうか、事業計画は現実的で具体的かどうかを判断基準として審査が進められます。そのため、基本的にはこの2つの項目をクリアしていれば何ら問題はありません。

「確実に融資を受けたい!」と言う方は、無理に必要書類を自分で記入するのではなく、融資のプロに協力をお願いしましょう。各書類の知識を一からつけることに時間をかけるなら、書類はプロに任せて、自分は起業の準備に専念した方が時間を有効に使えます。

また、審査落ちにされる理由としてカードローン等の支払いの滞納歴があることなども挙げられます。しっかりとどこを確認しても自信を持って答えられるように、全体をしっかりと準備していきましょう。


融資を受けるのにこれだけ対策すれば大丈夫と言う項目はありません。今回説明した2つの項目はあくまでも審査落ちになりやすい項目であって、対策すれば確実に審査が通る項目ではありません。
必要書類から面接の対策まで幅広くしっかりと整理、準備をすることで、どこを聞かれても自信を持って答えられるようにしましょう。そうすればまず審査落ちになることはありません。わからない場合は専門家に聞きながら、円滑に融資を進めていきましょう。