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日本政策金融公庫の創業計画書における「取引先・取引関係等」の記載の仕方

日本政策金融公庫の創業計画書における「取引先・取引関係等」の記載の仕方



日本政策金融公庫の創業時融資に必要となる、「創業計画書」の「取引先・取引関係等」の記載方法についてご説明します。

日本政策金融公庫HPより引用

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/pdf/sougyou_tebiki_book_202111.pdf

【販売先】
・取り扱う商品やどのようなサービスをするのか、かつ並行して、どんな販売チャネルとするのか(対面販売にするのか、セルフサービスにするのか、通信販売にするのかなど)、決めたうえでどのような顧客層をターゲットとするか決定し、記入することが重要です。
・また、販売条件について、現金なのか、掛け売りなのかなど、どのような条件で販売するのか記入しましょう。

なお、製造業など販売先(受注先)が特定される場合は、次の点を確認しておきましょう。
・相手先が信用のおける企業かどうか
・継続した受注の確保が可能かどうか、自分の技術にあっているか
・掛け売りの場合は、後日のトラブルを防ぐためにも回収条件がどうなっているか

【仕入先・外注先】
・必要な時期に、必要な商品(売れ筋商品や販売戦略に沿った商品)を、安定して供給してくれる仕入先や信頼できる外注先の確保が重要です。
・仕入条件として、現金なのか、買掛や手形払いは可能か。支払いサイトはどうなっているのか確認したうえで記載しましょう。

【人件費の支払い】
締め日をいつにして、いつ支払うのかを記載しましょう。
給料が支払えないことがないように支払日を意識した資金繰りを徹底することが重要です。