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副業でも創業融資を受けることはできる?

副業でも創業融資を受けることはできる?

副業を始めるため、副業を軌道に乗せるためにお金を借りたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
資金を調達する方法としては知り合いから借りるや消費者金融などがありますが、本記事では副業でも日本政策金融公庫から融資を受けることができるのかは事業融資という観点から説明していきます。


副業で日本政策金融公庫からの融資を受けること可能なのか

結論からいうと、副業でも融資を日本政策金融公庫から受けることは可能です。通常の融資と同じで事業における経験や実績、事業計画、自己資金、信用情報などの観点から総合的に審査が行われます。そこで審査を通過することができれば融資が実行されます。ですが、融資を受ける際に、副業で融資を受ける上で本業の方とは別で気をつける必要があることがあるのであるがため、事前に注意点を確認しておきましょう。


副業で日本政策金融公庫から融資を受ける際に注意すること

雇用創出を促し、地域経済の活性化を図るために日本政策金融公庫が創業企業を積極的に支援をしています。そのため、将来的に副業を本業にすることが前提となります。

すでに副業を行っている場合

すでに副業を始めている方で融資をもらう際は必ず確定申告を行っていなければなりません。また、審査では実績が重視されるため、お小遣い稼ぎ程度でやっているではなく、事業性があるかどうかという観点で審査されます。

なかには、副業をしていたが、所得が20万円以下だったので確定申告していないという方もいると思います。この場合だと、本当に副業を行っていたのかどうかを日本政策金融公庫は判断できません。また、事業性がないと判断されてしまう可能性も高いので、融資を検討しているのであれば、必ず確定申告をしておきましょう。

今後事業を拡大していく上でどのような計画で事業を進めていくのかを明確にし、金融機関の担当者に説明できるようにしましょう。また、創業時と同様に、本業のお勤め先の就業規則で副業を行うことが問題ないことも確認されるのこともあるので事前に職場には確認しておきましょう。

創業の場合

基本的に創業融資の審査する項目と変わりはありません。そのため、経験、自己資金、事業計画、個人の信用情報などを総合的に審査されます。副業で融資をもらう場合だと、本業である勤め先の就業規則で副業を行うことが問題ないかどうか審査の中で確認されます。
口頭で確認されますが、場合によっては副業が問題ないことを証明する書類の提出をしなければならないことがありますので、事前に勤め先に確認しておきましょう。

副業の場合だと、仕事をする時間が本業の仕事終わりもしくは休日を中心に行うのがほとんどなので、ちゃんと時間を確保することができるのか、本業との兼ね合いができるのかなど現実的な計画になっているかなども面談で質問されます。また、本業の年収が高いから、返済に関しては問題ないという方もいます。無論、本業の年収も考慮はされます。ですが、基本的に副業で売上や利益をしっかりと出せて、その利益の中から借入金の返済ができるかというところが重要です。


副業を本業にする際は副業が軌道に載せることができてから

副業の場合だと自分の好きなことをやられていることが多いです。そのため、本業よりも楽しくなってしまう方も多くいます。ですが、副業をできているのは本業で安定した収入があるからということを忘れてはいけません。そのため、もしも本業を辞めて副業で独立する場合は、副業が軌道に乗り、今まで通りの生活が送れる程度の収入が見込めるようになってからにしましょう。


結論としては副業でも日本政策金融公庫から融資を受けることは可能です。ですが、副業で融資を受ける場合だと、いくつか注意点もありますので、不安に感じることがあれば一度専門家に相談するのが良いでしょう。融資が成功する確率を高める鍵となるのが、副業の実績を確定申告でしっかりと提示できることなので、しっかりと確定申告をしておきましょう。