日本創業融資支援センター

無料相談会申込みは
コチラ

信用保証協会の保証料の計算方法とは?

信用保証協会の保証料の計算方法とは?



信用保証料は、平たくいえば、「万が一倒産した場合に、金融機関への返済を信用保証協会に立て替えてもらうための、対価として支払う費用」と言えます。
この信用保証料は、貸付金額、信用保証料率、保証期間などによって変動します。

【信用保証料率】
信用保証料率は、経営状況等を踏まえた9区分に分かれ、それぞれ異なる利率となっています。どの区分に当てはまるかは、借入人の決算内容を評価したうえで決定します。
また、担保の提供がある場合など、一定の要件を満たす場合は、割引が適用される場合があります。

【信用保証料の計算方法】
信用保証料の計算方法は、返済方法などによって以下の通りパターンが異なります。
(1)返済の方法が満期一括返済
計算方法:貸付金額×信用保証料率×保証期間(月数)/12

(2)返済の方法が均等分割返済
計算方法:貸付金額×信用保証料率×保証期間(月数)/12×分割係数

(3)据置期間がある場合の計算方法
以下の2パターンで計算し合算します。

①据置期間相当分(元金返済が猶予されているとみなされる期間対する信用保証料)
貸付金額×信用保証料率×返済据置期間(月数)/12

②分割返済相当分
貸付金額×信用保証料率×分割返済期間(月数)/12×分割係数

(4)確定日保証の場合
計算方法:貸付金額×信用保証料率×保証期間(日数)/365

※分割係数とは、返済進捗を表す係数です。