日本創業融資支援センター

無料相談会申込みは
コチラ

CICの信用情報開示報告書の見方について

CICの信用情報開示報告書の見方について



融資審査の際に必ず確認されるのが、信用情報に傷がついていないかです。
自分の信用情報の確認ができるCIC(貸金業法・割賦販売法にも基づいて指定された唯一の信用情報機関)の「開示報告書」の見方について紹介します。

【開示報告書の見方】
<入金状況欄>
報告書(クレジット情報)に記載の入金状況欄に、直近過去2年分のクレジットやローンの返済履歴が記載されています。
延滞の有無は記号で判別されています。記号とその意味は以下の通りです。

記号       意味
$          請求通りの入金あり
P          請求の一部の入金あり
R          契約者以外からの入金
A          契約者都合の未入金
B          契約者都合でない未入金
C          原因不明の未入金
-          請求も入金もない
空欄       クレジット会社からの情報更新がなかった

以上から、信用開示報告書が$ばかりであれば、信用情報は良好です。
しかし、AやPがある場合は、遅延を意味しますので、審査に悪影響を与えます。
Aが連続である場合はブラック扱いの延滞となる可能性がありますので、留意して下さい。

<お支払の状況欄>
3ヶ月以上支払いが遅延する場合や、破産手続開始決定を受けた場合、保証会社が返済した場合などは、「26.返済状況(異動発生日)」に表示され、ブラックリストに乗ります。

ブラックリストに載ってしまうと融資審査で承認を得るのは難しくなります。日頃から、支払いの期限を意識して、延滞にならないよう留意しましょう。