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クレカやローンの返済遅延などで信用情報が悪くても日本政策金融公庫は融資する?

クレカやローンの返済遅延などで信用情報が悪くても日本政策金融公庫は融資する?



融資の審査において、信用情報(ローンやクレジットカードなどの借入情報)の内容は重要なポイントです。
 日本政策金融公庫は、借金の有無やこれまでの返済状況については、信用情報機関から情報を受けて、チェックしたうえで、融資を決定します。クレカやローンの返済遅延などで信用情報が悪くても日本政策金融公庫は融資するのでしょうか。

【審査への影響】
基本的には、信用情報が悪いと審査に悪影響です。人は同じことを繰り返すとはよくいいますが、過去の借入返済が遅延していれば、今後も遅延すると捉えられ審査が承認されにくいです。
ただし、信用情報に問題があるような方であっても、その程度等によって日本政策金融公庫からの融資を受けられる可能性はあります。それは、審査は以下のような点を考慮して総合的に判断されるからです。

1.自己資金が潤沢に用意されている
  事業のために自己資金を貯めており、計画性・意気込みを感じられる
2.事業計画の妥当性
  ・販売先や仕入先が確保されているか
  ・業界規模からして売上計画が妥当な範囲か
  ・収益と借入返済のバランスが妥当か(返済能力があるか)
  ・業界の当面の見通しは把握できているか
  ・売上の算出根拠を完結に説明できているか 等
3.競合他社と自社の比較したうえでの優位性がある 等。

そのため、仮に上記のようなポイントが、信用情報でのマイナスを上回っていれば、
融資が可能な可能性があります

仮に延滞していて信用情報が悪くても、やむを得ない理由で遅延していた場合は、しっかりその旨を担当者に伝えて理解してもらう努力が必要です。

ただ、遅延の程度もポイントです。何か月もの遅れが何回もあったりすると、融資は難しいでしょう。