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日本政策金融公庫の融資利率をさらに下げる「特別利率」の適用方法とは?

日本政策金融公庫の融資利率をさらに下げる「特別利率」の適用方法とは?



日本政策金融公庫の融資利率は、原則、基準金利が適用されます。この基準利率は民間と比べ低利率に設定されていますが、さらに低利率の「特別利率」が用意されています。
また、担保設定等により利率自体を下げることも可能です。
以下に低利率を実現する方法を紹介します。

【低利率の要件】

①担保提供
担保を提供することで、利率そのものを押し下げることが出来ます。
令和3年10月1日時点で、金利の引き下げ幅は「0.4~1%」程度です。

②代表者の連帯保証
日本政策金融公庫の融資は無担保無保証の融資が多くありますが、あえて代表者を連帯保証人とすることで、貸し倒れリスクを軽減する代わりに利率を低くすることが出来ます。

例)新創業融資制度
「法人のお客さまがご希望される場合は、代表者が連帯保証人となることも可能です。その場合は利率が0.1%低減されます。」

なお、「代表者」とは実質的な経営者である方や共同経営者である方を含みます

③個別設定された特別利率の要件を満たすこと
借入したい融資制度の特別利率の要件を満たすことで、以下のような特別利率を利用可能す。
特別利率A:基準利率-0.4%
特別利率B:基準利率-0.65%
特別利率C:基準利率-0.9% 等 ※特別利率はA~Uまであります。

特別利率の要件は、「公的機関の支援を受けること」や、「技術・ノウハウ等に新規性があること」など、融資制度ごとに異なりまます。

なお、具体的な利率については、以下をご参照ください。
日本政策金融公庫HPhttps://www.jfc.go.jp/n/rate/