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親族・知人からの資金調達について

親族・知人からの資金調達について



【親族・知人からの借入】

親族や知人という近い関係にある人から借り入れすることは、手続き上は容易であるためまず最初に思いつく手段であると思います。しかし、その関係性がゆえに、甘えなどにより返済が滞ったりしやすい側面もあります。 そうした遅延が発生すると、貸し手は不信感を抱くでしょう。それまで築いた信頼関係を一瞬で壊してしまうことになりかねません。
そうならないように、双方で納得のいくよう、取り決めを行う必要があります。


【契約書の作成】

後々、言った言わないでトラブルにならないように、契約書を作成し双方で保持しましょう。紙という現物で残ることで、身内でのお金の貸し借りに一定の緊張感を持たせる効力があります。

<必要記載事項>

①作成日
契約書作成日を記載

②金額
借入金を記載

③借主と貸主氏名
当事者双方の氏名を記載のうえ捺印

④借入日・返済期間(方法)
借入した日、返済までの期間、返済頻度(毎月返済か年返済など)、返済方法(手渡し又は銀行振込か)などを記載。

⑤利息
利息を元金の何%とするか記載。
利息がない場合、発生すべき利息金額相当額を贈与したと判断されて、贈与税が発生する可能性があるので、極力設定しておいた方が無難です。

その他、連帯保証人を付ける場合はその人の署名・捺印が必要です。
なお、契約書の作成は、手書き・PCどちらでも問題ありませんが、手書きの場合は作成後に改ざんされないように、ボールペンで記入する必要があります。