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創業時の融資には、日本政策金融公庫と信用保証協会融資のどちらを選ぶべきか?

創業時の融資には、日本政策金融公庫と信用保証協会融資のどちらを選ぶべきか?



創業融資は、日本政策金融公庫の創業融資または信用保証協会の制度融資で取り組まれることが多いです。どちらも公的な機関で、主に個人事業主や中小企業への資金提供による地域活性化を使命としているからです。それでは、どちらの融資を取り組むべきなのでしょうか。それぞれの相違点・共通点がありますので、それを把握したうえで融資申し込みをしましょう。

【主な違い】

・金利
令和3年10月1日現在、信用保証協会の金利は約2%弱程度、日本政策金融公庫の金利は2%中盤程度です。 やや信用保証協会のほうが低いですが、信用保証協会の場合は保証料がかかりますので、
コスト負担としてはそれぞれ大きな違いはありません。

どちらも民間の金融機関と比べて低い水準にあります。


・担保および保証人
日本政策金融公庫の創業融資と信用保証協会の制度融資は、いずれも無担保・無保証人です
ただし、信用保証協会の場合、原則として法人代表が連帯保証人となることが求められています。

・融資までの時間
申込から融資金額の入金までの時間は、およそ公庫は1ヵ月程度、保証協会は2ヵ月程度です。
信用保証協会付融資は、保証協会と銀行双方が介在するため公庫よりは時間がかかることが多いです。

【共通点】
・返済期間

日本政策金融公庫の創業融資と信用保証協会の制度融資は同じで「設備10年以内」「運転7年以内」となっています。

それぞれの違いを認識したうえで、ご自身にあった制度を選ぶと良いでしょう。