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日本政策金融公庫における追加融資のポイントと必要書類について

日本政策金融公庫における追加融資のポイントと必要書類について



追加融資とは、金融機関との2回目以降の融資のことを言います。
初回が創業融資の場合は、事業の実績がないため、当初に作成した創業計画書や過去のクレジットカード返済履歴などの情報、自己資金の有無などを主体に審査を行いますが、
追加融資ではどのような点がポイントとなるか、紹介いたします。

【追加融資の主な必要書類】

・決算書(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書等含む)
・事業計画書
・売上明細書
・事業用通帳のコピー 等

【追加融資の特徴】

追加融資時は、創業融資から追加融資を受けるまでの、経営実績を見ることが出来ます。そのため審査担当は決算書の中身をしっかり見ます。
 当初売り上げは計画通りの進捗になっているか、計画通りになっていなければ、きちんとその理由を説明できることが重要です。
 そして計画未達なら、そのリカバリーをどのように取るか、次期決算までの有効な対策を説明できることが大事です。

また、現在の借入の返済状況についても確認されます。現在の借入に延滞などがあれば、追加融資に難色を示すでしょう。きっちりと返済を行うとともに、現金として余裕資金を確保しておくことが望ましいです。

なお、追加融資の審査時間は、最初の審査でビジネスモデルや収益構造、財務体質などの基本的な事項については担当者は既知であるため、一般的には創業融資より短いことが多いです。