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日本政策金融公庫で出来る限り多く融資してもらうための添付資料の作成方法

日本政策金融公庫で出来る限り多く融資してもらうための添付資料の作成方法



 融資担当者や審査担当者は多くの案件をこなすため、一定の審査基準となる軸を持ち、それに適合するか否かで審査可否を決めていきます。時間的な制約から、良くも悪くも形式的になりがちな部分があり、一つ一つの案件を深く見ることが出来ないこともあります。
 深く見れていれば、隠れていた強みを発見でき、もっと多額の融資ができるかもしれなかったということはあり得ます。

このため、融資を受ける側は、このような金融機関の担当者の立場も考えて、提出必須の「創業計画書」のほかに、分かり易い添付資料でアピールすることも重要です。
担当者の理解を深め、融資金額を上げてもいいと思わせる工夫を心がけましょう。

【添付資料例】

①他社対比の優位性
その業界において自社が通用するポイントを説明した資料。
競合他社との比較表など、一覧で分かり易いものが良いでしょう。

②提供する商品、サービスのニーズ調査結果
提供する商品、サービスが主観的なものでないことを証明する、ターゲットに対してのニーズ調査の結果表などがあれば説得性が増します。

③想定できる最悪の収益シナリオ
最悪のシナリオをご自身で想定し、その最悪のシナリオに沿っても、収益が維持できる資料など。「あらゆる事態を想定したリスク管理が出来ている」と印象付けることが出来ます。

④業界の市場動向の調査結果
事業を行う業界の今後の動向、その中での自社の立ち位置、など分かり易い資料など。