日本創業融資支援センター

無料相談会申込みは
コチラ

融資の審査の際に絶対にやってはいけない「見せ金」とは?

融資の審査の際に絶対にやってはいけない「見せ金」とは?



【「見せ金」とは?】

「見せ金」とは、一時的に他者から資金を借りて、あたかも自己資金があるかの見せかける行為を言います。

自己資金は審査の上で重要な項目です。自己資金がないと融資が通りにくいと一般的に言われています。それは、自己資金なしに全額借入すると、返済負担が増し経営の足かせになってしまうからです。また、創業のために自己資金を貯めていたという事実は、その事業に対する経営者の意思を感じることができ、審査に好印象です。

このため、融資を通したいという小さな出来心から、自己資金を膨らますために「見せ金」をしてしまう場合が散見されます。

【「見せ金」の実際】

融資審査の前に、親族や知人からお金を借りる、または、消費者金融から資金を融通してもらうケースがあります。
 審査が承認されたあとは、その資金は知人や消費者金融に返済されますので、実際に事業に使える自己資金はその分減額されます。
このようにして審査担当を欺く行為となります。

【詐欺罪に問われる可能性も?】

実際には、審査担当においては、自己資金が一時的に振り込まれた一過性のものでないか、過去半年程度の入出金記録でチェックします。
このような「見せ金」は、他者を欺く行為なので詐欺罪に該当する可能性もあり、絶対にやってはいけない行為ですのでご留意ください。