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【介護事業】の開業におけるポイント

【介護事業】の開業におけるポイント



【概要】
介護事業の開業には、主に以下の2形態があります。
・訪問介護
訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問し、排泄や入浴、食事など日常の生活支援を行うものです。
・通所介護(デイサービス)
要介護状態にある高齢者が、施設(デイサービスセンター)に通い、排泄や入浴、食事の介護など、日常生活の機能訓練受けるものです。

通所介護が施設などの大規模投資が必要である一方で、訪問介護は、設備や備品も特に必要がないので、個人が比較的低予算で開業することが可能です。

【開業手続き等】
訪問介護、通所介護(デイサービス)の開業においては、事業者が各都道府県の介護保険担当部署にて認可申請を行う必要があります。

【開業のポイント】
 ・訪問介護事業であれば、訪問介護のマネージャーとして、訪問介護サービスのプランを練ったり、ヘルパーを指導する役割を担う「サービス提供責任者」を設置する必要があります。
「サービス提供責任者」として認められるためには、以下のいづれかの要件を満たす必要があります。
 ・介護福祉士
 ・実務者研修修了者
 ・(旧課程)ホームヘルパー1級課程修了者

・法人格の選択
介護事業の社会的意義を考えると、利益を求めることを最優先の目的とする株式会社の形態ではなく、NPO法人のような非営利法人のほうがイメージに合っています。
これは顧客目線でも同様で、契約件数にも影響しますので、まずはNPO法人での開業が望ましいでしょう。