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会社設立のメリット、デメリットについて

会社設立のメリット、デメリットについて



【会社設立の主なメリット】

①社会的信用が高まり円滑な事業をしやすい
法人は法務局に登記され、会社法などの法律に基づいて運営されており、一般的に社会的信用が高いとされています。
 個人事業とは取引しない企業もあるなど、個人事業主の場合であると、ビジネス上での機会損失が発生することが多々ありますので、法人として会社を設立することはビジネス上でも有利です。

②節税効果
利益への課税を法人税に変えることによって、節税することができます。
個人事業主の所得税は所得に応じた累進課税となっており、所得が増えるにつれ税金も増えていく仕組みです。
 一方で、法人は800万円を境に法人税率が変わりますが、上限は23%程度となっていますので、所得が一定ラインを超えれば、法人税のほうが低くなります。
 一般的には、年間所得が500万円を超えるようであれば、法人税のほうが個人事業主の所得税より低くなり、節税メリットが得られると言われています。

③決算期を自由に決められる
個人事業の場合は、決算月は12月と決まっています。一方で、法人は自由に決算月を決めることができます。 資金の状況や多忙時期などを考慮して、決算月を設定できる柔軟性があります。

【会社設立の主なデメリット】

①社会保険への加入義務がある
法人においては、健康保険や厚生年金保険への加入が必要です。保険料の支払いは会社と従業員が折半となることから、従業員数が多くなるにつれ、支払うべき負担が覆くなります。

②コストが高くなる分野もある
節税効果がある一方で、法人の場合は赤字の年度でも、法人住民税均等割を支払う必要があります。また、設立時および設立後の登記において、登記費用が都度必要となります。