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日本政策金融公庫への融資申込時における禁止事項とは?

日本政策金融公庫への融資申込時における禁止事項とは?



【融資申し込み時の禁止事項】

融資申し込みの際の条件として自己資金が一定程度あるかを見られます。自己資金とは、自分で貯めてきたお金で、事業に充てることのできる余裕資金です。この余裕資金がないと、突発的事象に耐えられずに経営が行き詰りやすいと言われています。そのため、自己資金に余裕があると審査に好印象となります。(自己資金は一般的には創業資金の3割程度と言われています)

このように、自己資金が審査承認の要件となっていることから、自己資金を膨らますために「見せ金」をしてしまう場合が散見されます。

「見せ金」とは、一時的に他者から資金を借りて、あたかも自己資金があるかの見せかける行為です。しかし、これは審査担当を欺く行為となり、絶対にやってはいけない行為です。

【「見せ金」の実際】

融資審査の前に、親族や知人からお金を借りる、または、消費者金融から資金を融通してもらうケースがあります。
 審査が承認されたあとは、その資金は知人や消費者金融に返済されますので、実際に事業に使える自己資金はその分減額されます。

【詐欺罪に問われる可能性も?】

実際には、審査担当においては、自己資金が一時的に振り込まれた一過性のものでないか、過去半年程度の入出金記録でチェックします。
このような「見せ金」は、他者を欺く行為なので詐欺罪に該当する可能性もあり、絶対にやってはいけない行為ですのでご留意ください。