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従業員・お借入の状況の記入で注意したいポイント

従業員・お借入の状況の記入で注意したいポイント

従業員・お借入れの状況のの項目は、創業計画書の中でも比較的小さな項目になります。しかし、小さいからと言って蔑ろにしてはいけません。
「事業を行う上で適切な人員なのか」「借入の経験は」「金額はどのくらいか」など、融資担当者の重要な判断基準になります。そのため、間違って記載をしてしまわないよう、注意して記入していかなければなりません。
今回はそんな従業員・お借入の状況の記入で注意したいポイントについて説明します。


従業員・お借入れの状況の記入内容

従業員=事業を始める際の常勤役員・従業員の人数について

お借入=事業主個人が抱えているローンなどについて

をそれぞれ記入することになります。

常勤役員は従業員ではなく、取締役や監査役のことを指します。従業員は雇用期間に関係なく業務を行う人のことであり、常勤役員とは別で人数を記載します。人員確保は今後の事業を安定させられるかにも関わってくるので、しっかりと人員確保をした上でこの項目を記載しましょう。

お借入の状況に関しては、なるべく記載のない方が有利に融資を受けられます。と言うのも、ここは個人のローンについてを記載するので、返済がまだのものがあると言うことは融資担当者にマイナスのイメージを与えてしまいます。


注意したいポイント

従業員の記載のポイントは、人員をしっかりと確保することになります。事業に見合った人数が確保できているかどうかを融資担当者は見ています。事業の進みが人手不足で起きてしまうと、返済が遅れてしまうと考えるのが当然です。その状況を作らないためにも、人員確保はしっかりと行いましょう。

お借入状況のポイントは、ローンがある場合は返済をしておくことです。やはりこの部分は記入がないに限ったことはないので、返せるものは先に返しておきましょう。特にカードローンは金利が高いので、長期化しないためにも優先的に返済しましょう。


今回は従業員・お借入の状況の記入で注意したいポイントについて説明しました。
パッと見た感じ記載が簡単そうに見える内容ではありますが、融資担当者は細かい部分までしっかりと見ています。記載だけ済めば大丈夫ではなく、面談の際に質問された時にしっかりと従業員の数についてしっかりと説明できるように、お借入状況に関しては偽りなく答えられるように準備をしていきましょう。