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日本政策金融公庫の創業融資の売上予測表の書き方

日本政策金融公庫の創業融資の売上予測表の書き方

創業計画書の中でも、とても重要視されるのが売上予測の項目です。なぜなら、融資の返済は事業の売上による利益で賄っていくからです。
そのため、しっかりと根拠のある売上予測をすることが、融資の審査を通りやすくすることにつながります。
この記事ではそんな売上予測表の書き方について説明します。


売上予測表とはどのような内容を書くのか

売上予測はその名の通り、売上の予測について記入をします。一定期間における売上の予測を立てることを指し、 企業が経営戦略や営業戦略を考える際に重要なデータの一つとなっております。 売上予測には漠然とした期待などを含めずに、根拠に基づいた計算により客観的な正確さを追求することが求められます。


売上予測表の書き方

売上予測表を記入するには、まず売上予測を計算していく必要があります。売上予測は業種によって計算方法が違うため、日本政策金融公庫の方法を参考にしてください。

このページには平均的な売上数値の記載もあるので、その平均との差があった場合は、面接の際に質問されることとなります。なぜ差があるのかをしっかりと確認し、聞かれても答えられるようにしましょう。

売上予測表を記入していく際の大きな注意点として、楽観的な予測で算出をしないということが挙げられます。売上予測を立てる際に、つい自分の希望から楽観的に甘く売上予測を立ててしまうことがあります。
そうならないように、事実にしっかりと基づいた、多少「悲観的」な売上予測表を作ることを心がけましょう。最悪の場合に陥ってもしっかりと返済できる余裕があることを示せれば、融資担当者に大きなアピールをすることができます。

また、売上予測の根拠を説明できるようにすることも注意点の一つです。 どのような計算で算出したか、なぜそのような数値になるのかを事細かに確認しておきましょう。


今回の記事では売上予測表の書き方と、注意点について説明しました。最も大事なのは希望などから楽観的に数値を算出してしまわないようにすることです。しっかりと現実的な、根拠のある数値を出すように心がけましょう。

融資担当者は自分以外の何百という人の売上予測を見てきています。 現実的かどうかは一目でバレてしまうので、最悪のシナリオも想定した内容で算出することで、融資担当者にアピールをしていきましょう。