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信用金庫からの創業融資を受ける場合の流れとは?

信用金庫からの創業融資を受ける場合の流れとは?



【信用金庫の概要】
信用金庫は、地域の方々が会員となって、その出資により成り立っている非営利法人です。
主な取引先は中小企業や個人となります。利益第一主義ではなく、会員の利益が優先されます。

【融資前提】
会員になっていることが前提です。会員になるには以下の条件があります。
・個人においては、信用金庫のある地区内に住所(住居)を有する方や、地区内において勤労に従事する方などが対象です。
・事業者においては、信用金庫のある地区内に所在し、「従業員300人以下または資本金9億円以下」の事業に限定されます。

【融資の流れ】
創業時の融資は、民間金融機関であれば、まず信用保証協会の利用になります。
信用保証協会を利用すれば、金融機関は取引先が返済不能に陥っても、貸出金の全額または一部が返ってくるからです。

①保証協会融資適用の確認
信用保証協会の保証対象外(性風俗関連、農林・漁業、金融など)でないことを確認します。

②必要書類・審査
創業計画書等を元に、審査が行われます。(主に信用保証協会で審査が行われます)
起業する業種での売上予想、他社対比の強みや、経営者の人格、ならびに利益予想
から借入金の毎月返済が可能か審査されます。

【主な必要書類】
創業計画書、印鑑証明書、自己資金等が確認できる通帳コピー、返済予定表のコピー(借入あがある場合)など

③自己資金の有無の確認
審査の際には、自己資金の有無が確認されます。保証協会によっては、自己資金がない場合は融資が難しい旨を明確にしている場合もあり、一般的には自己資金は創業資金の3割前後あると望ましいとされています。

④審査結果通知・融資
審査が承認された場合、信用保証協会から融資条件が記載された保証書が発行されます。
場合にもよりますが、1か月弱の期間が必要とご認識ください。