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日本政策金融公庫の創業計画書における「従業員」「お借入の状況」の記載の仕方

日本政策金融公庫の創業計画書における「従業員」「お借入の状況」の記載の仕方



日本政策金融公庫の創業時融資に必要となる、「創業計画書」の「従業員」「お借入の状況」の記載方法についてご説明します。

日本政策金融公庫HPより引用

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/pdf/sougyou_tebiki_book_202111.pdf

【従業員】

「従業員数」の欄に、継続して3か月以上雇用予定の従業員の人数を記載し、そのうち家族やパートがいれば、右の欄に記載します。
法人の場合は、常勤の役員の人数を「常勤役員の人数」に記載します。

事業規模に対して、従業員数が極端に少ないと、うまく経営していけるか、融資担当者に懸念材料とされてしまいます。事業規模に見合った従業員の確保が必要です。今後増やしていくつもりであれば、口頭または「事業の見通し」の欄などに記載する形で融資担当者に理解してもらいましょう。

【お借入の状況】

事業主個人の借入れを記載する欄です。申し込み時点で残債がある場合は、記載します。例えば、住宅ローン、自動車ローン、クレジットカードローン(キャッシング分です)、等です。資金の使い道、借入残高、年間の返済額について嘘偽りなく記載しましょう。

 ここでは、現状の返済負担がどのくらいあるか融資担当者に見られます。ここに記載の年間返済額と、新たに申し込む借入金額の返済負担額を踏まえて審査されます。
 特に、カードローンは金利も高く、もともと手許資金の枯渇から利用していると捉えられがちですので、良い印象を持たれません。できる限り返済しておくほうが無難です。