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制度融資とはどんなもの?メリットなど特徴を紹介します

制度融資とはどんなもの?メリットなど特徴を紹介します



【制度融資とは】
制度融資とは、金融機関からプロパー融資※の適用が出来ない、個人事業主や中小企業への資金供給を支援するための制度です。
金融機関と企業の間に「地方自治体」や「信用保証協会」が介在して、貸し倒れの保証や利息の一部補填などを行ってくれます。とてもメリットのある融資形態です。

※銀行のプロパー融資とは、銀行からの直接の融資のことです。倒産時のリスクはすべて銀行が被ることから、銀行にとってはリスクのある融資となります。

【制度融資のメリット】

①据置期間がある
据置期間とは、元本の返済が不要で利息のみを支払う期間のことです。
制度融資の据置期間は1年間のものが多いです。特に創業時などは売り上げが立たないことが多いことから、据置期間があると資金繰りが安定するメリットがあります。

②金利が低金利である
制度融資の金利相場は、およそ1.0%~3.0%程度となっています。各自治体によって異なりますが、利子補給が可能な自治体もあります。
民間金融機関の上限が10%を超えるビジネスローンなどと比べると、かなり低金利な融資だと言えます。

なお、制度融資では、原則として申込者である事業主に保証人を求める傾向があります。また、通常の融資と比べ、関係者が多いことから、融資実行までに時間がかかる傾向があります。申込から融資金額が入金されるまで、2か月程度は見ておいたほうがいいでしょう。